地デジ アンテナブースター設置
地デジになってから部屋によってブロックのノイズが出てしまうのでアンテナブースターを入れています。
今まで使っていた物は、電源供給をTVやレコーダーのBSアンテナ端子から行うタイプなのですが、家の中の分配器が電流透過タイプが混じっているようで(壁の中は確認できないのです・・・)部屋によっては、TVやレコーダーをオンにしても電源供給がされません。
仕方ないので、これまでは常時電源供給できる機能がある古いDVHSのビデオを、電源透過できる部屋のアンテナ端子に繋いでブースターに電源供給していました。ただ、さすがにこのDVHSのビデオも古くて今後の使用は厳しい状況なので、この際ブースターを新しいものに買い換える事にしました。
今回買ったのは、これ。日本アンテナのSRB30SDです。
CATV用なのですが、地デジに使用しても問題ありません。
蓋をぱかっと開けるとこうなっています。
CATV(今回は地デジアンテナになります)とBS/CSアンテナを繋いで、ブースターを通して混合してから1本の出力に出て行きます。TV側は、分波器を使って地デジとBS/CSに分けてから接続します。
以前から地デジとBS/CSは混合器を使って一本のケーブルに混合して、TV側に分波器を入れていたので混合器のかわりに新しいブースターを使えばOKです。
このブースターは、電源部分だけを取り外す事ができます。
今回は電源部を取り外して、DVHSビデオの代わりにこの電源を使用して電源供給を行えるようにします。
ブースターの設置は、こんな感じになりました。
ブースターがついているポールの先に地デジアンテナがあります。後ろに見えているのがスカパー・BS/CSの兼用パラボラアンテナです。
設置後のTVの受信状況を確認すると前のブースターに比べると電波が弱いくなってしまっていて、なんかいまいち。うむむっと思ったのですが、このブースターには利得調整がついていたので、こいつを最大にしてやると良好になりました。^^;
ただ、なぜか1つのチャンネルだけ他のチャンネルに比べて弱くなってしまっています。このチャンネルは、前のブースターでも弱かったちゃんねるです。もともと受信状態が悪いのか、家屋内の配線でこの周波数帯だけ減衰しているのかちょっとわからない状態。
視聴はぎりぎりOKなので時間が取れたらまた調べてみないと。
ひとまず、交換は概ねOKでした。しかし、冬にアンテナいじるのは寒くていかん。もっと暖かい季節にやるべきでした・・・。