自炊 -スキャン編-

2017年1月7日

今回は、断裁後の本をドキュメントスキャナの「ScanSnap iX500」でスキャンします。

断裁して軽く捌いた本をiX500にセットします。
こんな感じです。
IMAG0290

この時あまりたくさん入れるとうまく搬送されません。
▽印の下の線より少なくなるようにセットします。

IMAG0292

ちなみにこの撮影時にスキャンした「日経Linux」で、本の約半分くらいセットできます。
なので、2回に分けてスキャンする事になりますが、スキャンソフトの方で続けてスキャンできるようになっているので、問題ありません。
複数回に分かれる場合は、セットの際に向きやページ順を間違えないように要注意です。

下の写真がスキャン中です。
IMAG0291

コピー用紙のような、いわゆる普通紙っぽい紙は、あまり問題なくスキャンができます。
広告ページの様に薄くてツルツルした紙は、まれにうまく搬送できなかったり、複数枚が搬送されてしまうことがあります。搬送中も「キューッ」と言うような音がしたりします。
ただし、重送の検出はかなり優秀で、2枚入ってしまうとキチンと検出してストップします。
ストップしたら、ストップした用紙をもう一度セットしなおして、再スタートすれば、スキャンを失敗したページを破棄して、続きからスキャンしなおしてくれます。

断裁の際に糊が残っていると、重送されたり引っかかって斜めに入って詰まってしまい、ぐちゃっと紙がしわだらけになったりします。最悪の場合、破れてしまう事も。

また、断裁編でも書きましたが、センサー部分(下の写真の白い細長い部分の間)に糊が付着して、スキャンした画像に筋が入ってしまったりすることがあります。
断裁の際に糊が残らないように要注意です。

IMAG0294

あと、上の写真のようにスキャナを開いたときに見えるローラー(何箇所かあります)に紙粉が付着してくると、読み込みの際に滑ってしまい紙が送り込まれなくなってきます。
読み込みミスが多発するようになったら、このローラーを清掃してみると良いです。
自分は、濡らして固く絞った布で軽く拭いています。

IMAG0293

ローラー以外の場所も、スキャンを繰り返していると、どうしても紙分が付着してくるので、清掃してあげないとスキャンした画像に筋やゴミが写りこんでしまいます。きれいなスキャンを行うには、定期的な清掃が必要ですね。

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